近年バズワードとして頻繁に取り上げられるようになったSEOという言葉、みなさんご存知ですか?
ネットには広告しか掲載していないし、うちには関係ないのでは?そうお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は中古車情報検索サイトに掲載している販売店の皆様にもSEOは大きく関連しています。
今回はなぜ皆様に関連してくるサイト内SEOについて、最適化する手法と合わせてご紹介していきます。
車選びドットコムでは、中古車販売に特化した中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」をご提供しております。symphonyを利用すれば一度の広告情報入力で「カーセンサー」や「ヤフオク!」など10以上の広告媒体に掲載することができます。
詳しく見る
そもそもサイト内SEOとは?
サイト内SEOについてご紹介する前にそもそもSEOとは?という方向けにSEOについて簡単にご説明します。
SEO(Search Engine Optimization)とはweb検索エンジン(googleやyahoo!など)において、検索された際により上位に表示されるため様々な工夫を施すことです。
基本的にどのような基準で上位表示されるかは公開されておらず、工夫できるポイントも無数にあるため、知見がある人でなければ難しい分野でもあります。
一方で今回ご紹介するサイト内SEOは、専門知識がなくともすぐに始められる上、効果が出やすいため、他社との差別化を図りたい販売店の皆様におススメです。
サイト内SEOとは検索エンジンではなく、特定のサイト内検索において車両を検索した際に、自社の車両がより上位に表示されるよう工夫するということです。
一般的にサイトに掲載される広告情報は以下の三つで構成されています。
- 車両自体の情報
- 店舗で入力した広告情報
- 店舗で入力した店舗情報
1については編集できないため、店舗側で自由に設定できる情報は2と3の二点になります。
ここだけ見ると自由度が低く感じますが、裏を返せばこちらの情報入力を丁寧に行うだけでサイト内SEOを行うことができると言えます。
ここからは実際にどのような部分を意識しサイト内SEOを行っていくのがよいかについてご提案します。
ここを気に掛けるだけでアクセス数が1.5倍に?~サイト内SEOの極意~
まず内容に入る前に前提として意識して頂きたいことは以下の二点です。
- 用意された入力欄には漏れなく情報を入力する
- 情報は鮮度が命!こまめな広告情報の編集を行う
用意された入力欄には漏れなく情報を入力する
まずサイト内SEOに限らずSEO全般に言えることですが、コンテンツをしっかりと準備することが何よりも重要になってきます。
SEOで上位表示されやすいものとは、サイト管理者が考えるユーザーにとって有益となる情報が正確に入力されているものです。
そのため、少なくとも 入力可能な項目については全て埋めることが上位表示されやすくなる手法になります。
またコンテンツを埋めることで、副次的により多くの絞り込み検索で表示されやすくなります。
例えば車検証情報から入力可能な車両の諸元データは車両リストページの絞り込み検索欄にある車両の年式や車体の長さと連動しており、入力がないと絞り込み検索ではそもそも車両が表示されません。
自宅の駐車場サイズに合った車両の購入を検討されている方など、一般の購買層に比べより購入意欲の高いユーザーはより詳細に車両情報を絞り込む傾向にあるため、こちらの入力をしっかり行うことで車両の成約に繋がりやすいといえます。
情報は鮮度が命!こまめな広告情報の編集を行う
次に気にかけていただきたいのが車両データの更新頻度です。
一度情報を入力するとそのままにしがちですが、更新頻度もサイト内SEOを行う上で重要な指標となってきます。
newと書かれたアイコンがサイトに表示されているのをみなさん一度は目にされているかと思います。
実はこちらははじめて広告掲載した時ではなく、車両情報を更新した際にアイコンが表示される仕様となっています。
そのため、セールスポイントをチューニングするなどし定期的にコンテンツの更新を図ることが重要です。
打ち手自体が少なく、またあまり脚光を浴びていない分野のため、ここを意識するだけで簡単に他社との差別化を図ることができます。
web広告からの成約向上のため、ぜひ今回お伝えした内容を基にチューニングを図ってみてはいかがでしょうか。