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中古車市場統計レポート 2025年2月【車選びドットコム】

普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

2025年2月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売数推移から、中古車市場の動きを分析していきます。

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自動車販売市場の動向(2025年2月)

中古車情報サイトの動向(2025年2月)

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自動車販売市場の動向(2025年2月)

まず1月と比較した「前月比」を見てみると、新車登録台数は108.8%、中古車登録台数は112.0%と新車・中古車ともに増加しています。新車に関しては2ヶ月連続で前月の登録台数を上回る結果となりました。中古車に関しては1月に46万台まで減少しましたが、今月は52万台に増加しています。

次に昨年2月と比較した「前年比」を見てみると、新車登録台数は118.7%、中古車登録台数は94.3%と新車のみ増加しました。新車に関しては、一部メーカーの認証不正の影響で登録台数が大幅に減少していた前年同月から回復しています。中古車に関しては毎年1~3月の繁忙期に登録台数が増加する傾向が見られますが、2月の登録台数は前年同月を下回り、増加傾向に対して鈍化が見られます。

自動車販売市場(2025年度)

2025年度4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月平均
新車登録台数310,345312,406373,599405,175328,471438,733402,310389,529329,786376,258409,348370,542
前年比88.8%95.6%95.1%106.9%96.5%100.3%101.2%94.8%90.9%112.4%118.7%100%
中古車登録台数540,648525,853505,839563,618467,267512,881574,010507,085508,804464,591520,403517,364
前年比104.2%104.8%93.2%110.%95.1%98.4%106%98.7%98.7%100.8%94.3%100.3%

2025年2月までの中古車オークションでは、平均落札価格が前年同月と比べて上昇しています。特に先月からは平均落札価格が大きく上昇し、主要4事業者(USS、CAA、TAA、JU系)のうちUSSとTAAで過去最高額を更新しました。2025年に入ってからは輸出業者・国内小売業者ともに仕入れ意欲が高く、それに伴って出品価格と落札価格が上昇していると考えられます。 しかし、昨年秋ごろからオークション会場の出品台数は徐々に増加しており、価格相場の調整局面に入る兆しも見られます。以前は、一部メーカーの認証不正により新車供給が滞っていた影響で出品台数が減少していましたが、主要4事業者の総出品台数を見ると、2024年10月以降は5ヶ月連続で前年同月を上回っています。新車登録台数も2ヶ月連続で前年同月の数値を上回っており、新車供給が徐々に安定しつつあることがうかがえます。このまま安定した供給が続けば、乗り換え需要が喚起され、下取りや買取が増加していくことが期待されます。その結果、中古車市場における玉数が増加し、価格相場の下落につながる可能性があります。

一方、約5年間にわたり自動車の輸入を停止していたスリランカが、輸入再開を発表しました。以前のスリランカ市場では、ランドクルーザーやヤリスなどの高年式車種に人気がありました。しかし、2020年以降は新型コロナウイルスの拡大による観光業の低迷、海外出稼ぎの制限による外貨収入の減少、さらにロシアによるウクライナ侵攻の影響などが重なり、輸入が全面的に停止されていました。。その後、IMFからの資金支援やコロナの影響緩和を受けて、自動車輸入が再開されました。5年間の輸入停止を経て、多くの車両が買い替え時期を迎えていることから、日本車に対する需要は非常に高いと見られます。実際に、スリランカで需要の高かったランドクルーザーやヤリスをはじめ、多数の車種でオークション相場の上昇が確認されています。このように、一国の輸入政策の変化が中古車相場に与える影響は非常に大きく、今後も輸出先の動向や国際情勢の変化には引き続き注視する必要があります。

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中古車情報サイトの動向(2025年2月)

2025年2月の中古車情報サイト(車選びドットコム)での中古車販売台数を紹介いたします。以下の「新車登録台数」(青の折れ線グラフ)の折れ線グラフに着目していただくと、2024年12月から2025年2月にかけて順調に台数を伸ばしているのがわかります。

※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。 ※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2025年2月中古車販売ランキングを紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

国産車のボディタイプ別ランキングでは、軽自動車が変わらず1位を維持しています。また、11月から2位を維持していたコンパクト/ハッチバックが2.0ポイントもシェアを落とし3位に、代わりに0.3ポイントシェアを伸ばしたミニバン/ワンボックスが2位に戻る結果となりました。

順位ボディタイプ割合変動率
1位軽自動車32.4%+1.0%
2位ミニバン/ワンボックス16.0%+0.3%
3位コンパクト/ハッチバック13.9%-2.0%
4位軽バン/軽ワゴン8.5%+0.5%
5位セダン/ハードトップ7.3%+0.0%

車種別販売ランキング

国産車の車種別ランキングでは、引き続きプリウス(トヨタ)が1位となりました。1月に2位から6位にランクダウンしたタントカスタム(ダイハツ)が再び2位に戻っています。また、2月は軽自動車以外のランキング上位車種の大半がシェアを落としており、軽自動車の人気が上昇していることが伺えます。

順位車種(メーカー)順位変動
1位プリウス(トヨタ)→(前回1位)
2位タントカスタム(ダイハツ)↑(前回6位)
3位N-BOX(ホンダ)→(前回3位)
4位ワゴンR(スズキ)↑(前回11位)
5位セレナ(日産)↓(前回4位)
6位エブリイ(スズキ)↑(前回9位)
7位N-BOXカスタム(ホンダ)↓(前回2位)
8位タント(ダイハツ)↓(前回5位)
9位ハイゼットカーゴ(ダイハツ)↑(前回12位)
10位ステップワゴン(ホンダ)↓(前回7位)

輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、輸入車の2025年2月中古車販売ランキングを紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

輸入車のボディタイプ別ランキングでは、コンパクト/ハッチバックが6.2ポイントもシェアを上げ1位を維持しています。国産車ランキングからも見受けられますが、2月はコンパクトな車種の人気が高かったようです。

順位ボディタイプ割合変動率
1位コンパクト/ハッチバック35.6%+6.2%
2位SUV/クロカン18.3%-2.4%
3位セダン/ハードトップ14.6%-3.3%
4位ステーションワゴン14.4%+0.6%
5位クーペ8.7%-2.9%

車種別販売ランキング

輸入車の車種別販売ランキングでは、12月から3ヶ月連続で1位を逃していたミニ(BMW MINI)が再び1位にランクアップしました。輸入車のボディタイプ別ランキングにてコンパクト/ハッチバックが6.2ポイントもシェアを伸ばしたのは、このミニ(BMW MINI)の販売台数増加が影響していると思われます。

順位車種(メーカー)順位変動
1位ミニ(BMW MINI)↑(前回4位)
2位500(フィアット)→(前回2位)
3位ポロ(フォルクスワーゲン)↑(前回21位)
4位ミニクロスオーバー(BMW MINI)↑(前回5位)
5位A4アバント(アウディ)↑(前回39位)
6位ゴルフ(フォルクスワーゲン)↑(前回圏外)
7位3シリーズセダン(BMW)↓(前回3位)
8位ミニクラブマン(BMW MINI)↓(前回1位)
9位1シリーズ(BMW)↑(前回20位)
10位Cクラスワゴン(メルセデス・ベンツ)↑(前回19位)

symphonyは中古車販売店様の経営活動を応援します

車選びドットコムでは、symphonyをご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。 車選びドットコムでは20年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、少しでもご関心をお持ちの方はぜひお問合せ下さい。

「symphony(シンフォニー)」では中古車販売店様に役立つ情報をお届けしております! ・【中古車販売店必見】インボイス制度の解説と対応方法まとめ中古車の支払総額表示義務化 | 変更内容と注意点を徹底解説市場統計レポート2024年1月【車選びドットコム】

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