中古車市場統計レポート 2020年7月【車選びドットコム】

  1. symphonyホーム
  2. 中古車販売お役立ち情報
  3. 中古車市場
  4. 中古車市場統計レポート 2020年7月【車選びドットコム】


普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

2020年7月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売数推移から、中古車市場の動きを分析してきます。

車選びドットコムでは、中古車販売に特化した中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」をご提供しております。symphonyを利用すれば一度の広告情報入力で「カーセンサー」や「ヤフオク!」など10以上の広告媒体に掲載することができます。

詳しく見る
Chapter
自動車販売市場の動向(2020年7月)
中古車情報サイトの動向(2020年7月)
symphonyは中古車販売店様の経営活動を応援します

自動車販売市場の動向(2020年7月)

オートオークション相場はいまだに高騰が続いています。高騰の要因として、増税と新型コロナウイルスの影響で「供給」が激減していることが挙げられます。供給が減少するほど、相場は高騰するという「逆相関関係」があるのです。自動車メーカーが8月から工場を本格始動すると言われていますが、すぐには相場の高騰は収まらないでしょう。

7月の新車総販売台数は約40万台で、前年比86.3%ですが、前月比114.1%と、 コロナ禍の急激な下落から、回復傾向にあります。

中古車市場は登録台数が約60.3万台となり、前月比105.4%と、新車同様回復傾向にあります。前年比100.3%と、コロナ以前と比較してもあまり差がないこともわかります。

自動車販売市場(2020年度)

2020年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均
新車登録台数 270,393 218,285 347,372 396,346 308,099
前年比 71.4% 55.1% 77.1% 86.3% 72.5%
中古車登録台数 547,393 437,695 572,840 603,781 540,427
前年比 94.5% 80.1% 104.8% 100.3% 94.9%

中古車情報サイトの動向(2020年7月)

中古車情報サイト(車選びドットコム)では、2020年7月は前月比97.8%/前年比128.4%と、前月よりは若干の減少が見られましたが、全体で見ると高水準の数字で着地しました。

※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2020年7月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

上位5つに変化はありませんでしたが、1位の軽自動車がシェアを3.2%落とし、3位のコンパクト/ハッチバックを筆頭に2〜5位のシェアが伸びました。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 軽自動車 40.2% -2.9%
2位 ミニバン / ワンボックス 19.6% 0.0%
3位 コンパクト / ハッチバック 15.8% +1.4%
4位 セダン / ハードトップ 7.3% +0.3%
5位 SUV / クロカン 5.4% +1.3%

車種別販売ランキング

2ヶ月連続で軽自動車部門の首位に輝いていたスズキ/ワゴンRが14台減少し56台で4位に転落。前月3位だったスズキ/エブリイが11台売り上げを伸ばし69台で1位となっています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 プリウス(トヨタ) (前回2位)
2位 セレナ(日産) (前回1位)
3位 エブリイ(スズキ) (前回6位)
4位 タント(ダイハツ) (前回4位)
5位 タントカスタム(ダイハツ) (前回8位)
6位 ワゴンR(スズキ) (前回3位)
7位 ステップワゴン(ホンダ) (前回5位)
8位 ヴォクシー(トヨタ) (前回15位)
9位 ハイゼットカーゴ(ダイハツ) (前回7位)
10位 アルファード(トヨタ) (前回16位)

輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、輸入車の2020年7月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

1位のコンパクト/ハッチバック、2位のセダン/ハードトップがさらにシェアを伸ばし、3〜5位のシェアは縮小。前月5位だったオープンカーは6位に順位を落としました。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 コンパクト / ハッチバック 32.7% +1.8%
2位 セダン / ハードトップ 19.2% +1.7%
3位 ステーションワゴン 15.1% +0.5%
4位 SUV / クロカン 13.0% -1.4%
5位 クーペ 8.9% -0.9%

車種別販売ランキング

毎月群を抜いた販売台数を記録し、今月を含めコンパクト/ハッチバック部門で1位を取り続けているBMW/ミニの販売台数が9台減っています。また、ボディタイプ別人気車種部門の1位が全てBMWの車だった前月ですが、今月はボディタイプ別販売割合5位にクーペがランクインしたり、ステーションワゴン部門でメルセデス・ベンツ/C200ワゴンが1位をとっています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 ミニ(BMW) (前回1位)
2位 320i(BMW) (前回3位)
3位 ゴルフ(フォルクスワーゲン) (前回4位)
4位 ミニクロスオーバー(BMW) (前回20位)
5位 C200(メルセデス・ベンツ) (前回10位)
6位 ポロ(フォルクスワーゲン) (前回14位)
7位 C200ワゴン(メルセデス・ベンツ) (前回16位)
8位 500(フィアット) (前回5位)
9位 X1(BMW) (前回28位)
10位 ミニクラブマン(BMW) (前回2位)

symphonyは中古車販売店様の経営活動を応援します

車選びドットコムでは、symphonyをご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。
車選びドットコムでは中古車情報サイト15年以上の運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、気になる方はぜひお問合せ下さい。

中古車販売をされている方へ

中古車販売店の多くが新規集客や単価向上に苦しんでいます。
インターネットの発達でお客様は簡単に価格やスペックを比較できるようになりました。
そんな中で中古車販売店様が利益を上げていくには、「露出アップ」と「車両情報の最適化」が必要不可欠です。また、付帯商品を使って単価向上したり、リピート顧客を確保したりするなど、するべきことがたくさんあります。

車選びドットコムの提供する中古車販売管理システム「symphony」では、車両の在庫管理から広告掲載、販売後の保証やアフターサービスまで、中古車販売に関するあらゆる業務をひとつでご利用することができます。

開業前の方は「開業前」とご記入ください

当社のプライバシーポリシーに同意の上、送信してください。

中古車販売に必要なすべてを
「symphony」で。

お電話でも受け付けておりますので、
お気軽にお問合せください。

0120-122-960
0120-122-960
受付時間 10:00 〜 18:00(土日祝定休)
ページトップに戻る