中古車市場統計レポート 2020年11月【車選びドットコム】

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普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

2020年11月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売数推移から、中古車市場の動きを分析してきます。

車選びドットコムでは、中古車販売に特化した中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」をご提供しております。symphonyを利用すれば一度の広告情報入力で「カーセンサー」や「ヤフオク!」など10以上の広告媒体に掲載することができます。

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自動車販売市場の動向(2020年11月)
中古車情報サイトの動向(2020年11月)
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自動車販売市場の動向(2020年11月)

8月から続いた相場価格の高騰から一変、11月は局面が変わったと言えるでしょう。全体的に成約率は下降しているものの、平均価格は上昇しているのです。これは、輸入車に特に顕著に見られる現象ですが、高年式で程度の良い車両は高値がつくものの、過走行など低評価な車両は成約しにくくなっているためです。

それでは、相場価格は今後どうなるのでしょうか。下記の自動車販売市場の数値を見るとわかるように、今年の新車販売は低水準となっています。それを考慮すると、今後も相場価格は高い水準を維持すると考えられるでしょう。

自動車販売市場(2020年度)

2020年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均
新車登録台数 270,393 218,285 347,372 396,346 326,463 469,706 406,851 411,601 355,874
前年比 71.4% 55.1% 77.1% 86.3% 84.0% 85.7% 129.2% 106.7% 86.9%
中古車登録台数 547,393 437,695 572,840 603,781 524,004 578,208 610,880 531,821 550,828
前年比 94.5% 80.1% 104.8% 100.3% 101.8% 95.8% 105.3% 101.9% 98.0%

中古車情報サイトの動向(2020年11月)

中古車情報サイト(車選びドットコム)では、2020年11月は前月比90.6%/前年比106.6%と、前月比からは減っているものの前年比では販売台数が増えているという結果になりました。しかし、昨年の11月は消費税増税後で市場が落ち込んだことも考慮する必要があります。

内訳を見ると国産車の中古車販売台数は前月比90%/前年比104%で、輸入車の中古車販売台数は前月比97%/前年比126%と、前年同月と比較すると国産車・輸入車ともに増加しているが、どちらも前月比で減少するという結果になりました。輸入車については、2020年の中で最も販売台数が少ない月となりました。

※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2020年11月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

国産車全体として前年比では増加傾向でしたが、前月比からは減少しています。これは、中古車登録台数と同じ動きをしていることがわかります。また、ボディタイプ別販売割合で見ると、軽自動車のシェア率が前月から約2ポイント伸ばして43%のシェアを占めています。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 軽自動車 43.0% +1.7%
2位 ミニバン / ワンボックス 18.2% -0.7%
3位 コンパクト / ハッチバック 15.9% -0.6%
4位 セダン / ハードトップ 7.0% +0.8%
5位 SUV / クロカン 4.3% -0.5%

車種別販売ランキング

1~3位は変化がありませんでしたが、スズキのエブリイや、ダイハツのタント、ムーヴカスタムなど軽自動車の人気車種が大きく順位を落としています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 プリウス(トヨタ) (前回1位)
2位 ワゴンR(スズキ) (前回2位)
3位 セレナ(日産) (前回3位)
4位 タントカスタム(ダイハツ) (前回8位)
5位 ステップワゴン(ホンダ) (前回9位)
6位 アクア(トヨタ) (前回11位)
7位 エブリイ(スズキ) (前回4位)
8位 タント(ダイハツ) (前回6位)
9位 ムーヴカスタム(ダイハツ) (前回7位)
10位 パレット(スズキ) (前回18位)

輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、輸入車の2020年11月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

ボディタイプ別順位は前月から変化はなく、販売割合にも目立った変化がありません。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 コンパクト / ハッチバック 29.8% -3.5%
2位 セダン / ハードトップ 20.2% +4.8%
3位 SUV / クロカン 14.8% -1.1%
4位 ステーションワゴン 14.3% +0.1%
5位 クーペ 12.4% -0.6%

車種別販売ランキング

車種別販売ランキングでは、1位のBMWのミニを除き、2位以降で大きく変動がありました。しかし、これは輸入車全体として販売台数が少なくなったことが原因だと考えられます。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 ミニ(BMW) (前回1位)
2位 911(ポルシェ) (前回19位)
3位 500(フィアット) (前回6位)
4位 ミニクラブマン(BMW) (前回12位)
5位 ゴルフ(フォルクスワーゲン) (前回4位)
6位 X1(BMW) (前回7位)
7位 ゴルフヴァリアント(フォルクスワーゲン) (前回17位)
8位 V40(ボルボ) (前回41位)
9位 ケイマン(ポルシェ) (前回11位)
10位 up!(フォルクスワーゲン) (前回圏外)

symphonyは中古車販売店様の経営活動を応援します

車選びドットコムでは、symphonyをご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。
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