中古車市場統計レポート 2020年10月【車選びドットコム】

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普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

2020年10月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売数推移から、中古車市場の動きを分析してきます。

車選びドットコムでは、中古車販売に特化した中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」をご提供しております。symphonyを利用すれば一度の広告情報入力で「カーセンサー」や「ヤフオク!」など10以上の広告媒体に掲載することができます。

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自動車販売市場の動向(2020年10月)
中古車情報サイトの動向(2020年10月)
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自動車販売市場の動向(2020年10月)

長期間にわたり高騰化し続けてきた中古車相場は10月に入り、高騰が止まったかのような動きを見せました。しかし、人気車は今までの相場を維持し、不人気車は成約されないことにより、相場価格はなかなか下がらなく、成約率は減少傾向にあります。

高騰が止まった相場は、一変して低下をし続けるというわけではなさそうです。新車販売の好調がいつまでも続くとは考えにくいので、下落を続けることはないと予想されます。

自動車販売市場(2020年度)

2020年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均
新車登録台数 270,393 218,285 347,372 396,346 326,463 469,706 406,851 347,913
前年比 71.4% 55.1% 77.1% 86.3% 84.0% 85.7% 129.2% 84.8%
中古車登録台数 547,393 437,695 572,840 603,781 524,004 578,208 610,880 543,987
前年比 94.5% 80.1% 104.8% 100.3% 101.8% 95.8% 105.3% 95.9%

中古車情報サイトの動向(2020年10月)

中古車情報サイト(車選びドットコム)では、2020年10月は前月比108%/前年比127%と、3ヶ月続いた減少傾向を断ち切る結果を残しました。しかし、昨年の10月は消費税増税で市場が落ち込んだことも考慮する必要があります。

内訳を見ると国産車の中古車販売台数は前月比110%/前年比129%で、輸入車の中古車販売台数は前月比97%/前年比119%と、前年同月と比較すると国産車・輸入車ともに増加しているが、輸入車は前月比で減少するという結果になりました。

※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2020年10月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

ボディタイプ別販売割合の順位に大きな変動はありませんでした。軽自動車の人気車種ランキングを見ると全体的に販売台数が増加しています。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 軽自動車 41.3% +1.9%
2位 ミニバン / ワンボックス 18.9% +0.2%
3位 コンパクト / ハッチバック 16.5% -1.0%
4位 セダン / ハードトップ 6.2% -1.4%
5位 SUV / クロカン 4.8% +0.5%

車種別販売ランキング

特にワゴンRの売り上げ台数は80台と、先月から約40台も売り上げを伸ばしており、10月の販売台数2位を獲得しています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 プリウス(トヨタ) (前回1位)
2位 ワゴンR(スズキ) (前回7位)
3位 セレナ(日産) (前回2位)
4位 エブリイ(スズキ) (前回4位)
5位 ヴォクシー(トヨタ) (前回6位)
6位 タント(ダイハツ) (前回8位)
7位 ムーヴカスタム(ダイハツ) (前回圏外)
8位 タントカスタム(ダイハツ) (前回3位)
9位 ステップワゴン(ホンダ) (前回5位)
10位 フリード(ホンダ) (前回25位)

輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、輸入車の2020年10月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

コンパクト/ハッチバックは不動の1位を保っていますが、前月2位だったステーションワゴンがシェア率を減らし再び4位に転落しています。一方で今月の2位はSUV/クロカン、3位はセダン/ハードトップとなっております。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 コンパクト / ハッチバック 33.3% +2.6%
2位 SUV / クロカン 15.9% +1.3%
3位 セダン / ハードトップ 15.4% +0.8%
4位 ステーションワゴン 14.2% -2.1%
5位 クーペ 13.0% 0.0%

車種別販売ランキング

車種ランキングには目立った変化がありませんでした。先月2位だったミニクロスオーバーがは順位を8位まで落としていますが、ミニ、ポロ、116iは上位をキープしています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 ミニ(BMW) (前回1位)
2位 ポロ(フォルクスワーゲン) (前回3位)
3位 116i(BMW) (前回4位)
4位 ゴルフ(フォルクスワーゲン) (前回7位)
5位 320i(BMW) (前回5位)
6位 500(フィアット) (前回6位)
7位 X1(BMW) (前回20位)
8位 ミニクロスオーバー(BMW) (前回2位)
9位 ジュリエッタ(アルファロメオ) (前回圏外)
10位 M3(BMW) (前回圏外)

symphonyは中古車販売店様の経営活動を応援します

車選びドットコムでは、symphonyをご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。
車選びドットコムでは中古車情報サイト15年以上の運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、気になる方はぜひお問合せ下さい。

中古車販売をされている方へ

中古車販売店の多くが新規集客や単価向上に苦しんでいます。
インターネットの発達でお客様は簡単に価格やスペックを比較できるようになりました。
そんな中で中古車販売店様が利益を上げていくには、「露出アップ」と「車両情報の最適化」が必要不可欠です。また、付帯商品を使って単価向上したり、リピート顧客を確保したりするなど、するべきことがたくさんあります。

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