【2025年12月最新版】中古車市場統計レポート -国内供給の減少と海外需要の増加が招く高値相場、2026年は戦略見直しへ

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普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

2025年12月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売数推移から、中古車市場の動きを分析していきます。

当社の提供する中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」では、車両の仕入から広告掲載、販売後のアフターサービスまで、これ一つで管理して頂けます。

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自動車販売市場の動向(2025年12月)
中古車情報サイトの動向(2025年12月)
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自動車販売市場の動向(2025年12月)

まず11月と比較した前月比では、新車登録台数は90.7%と減少、中古車登録台数は112.8%と増加しました。新車に関しては、例年12月は11月と比べて減少する傾向にあり、今年も例年通りの推移を見せています。中古車に関しては、11月から12月にかけて増加しており、こちらも例年通りの動きと言えます。

次に昨年12月と比較した前年比を見てみると、新車登録台数は101.7%、中古車登録台数は103.3%と新車・中古車ともに増加しています。新車に関しては、5ヶ月ぶりに前年同月の登録台数を上回りました。中古車に関しても、この新車販売の回復が下取りや買い取りの発生を後押しし、国内の小売市場に対する供給量を増加させる結果となりました。

自動車販売市場(2025年度)

2025年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均
新車登録台数 342,878 324,069 393,162 390,512 301,219 428,216 395,189 369,721 335,459 364,492
前年比 110.5% 103.7% 105.2% 96.4% 91.7% 97.6% 98.2% 94.9% 101.7% 99.7%
中古車登録台数 544,174 506,139 535,385 570,807 461,678 547,288 568,915 466,023 525,580 525,110
前年比 100.7% 96.3% 105.8% 101.3% 98.8% 106.7% 99.1% 91.9% 103.3% 100.4%

2025年12月の自動車市場は、新車・中古車ともに前年より売れ行きが伸びました。まず新車は、長らく続いていた生産の遅れが解消されたことで、5カ月ぶりに前年の実績を上回りました。この新車の売れ行き回復が、古い車を売って新しい車を買う「買い替え」を促し、中古車市場にも良い影響を与えています。そのため、12月の中古車登録台数は前年比103.3%となり、3カ月ぶりにプラスへ転じました。

しかし、2025年を年間で見ると、中古車市場は厳しい局面が続いた一年だったと言えます。年間の取引台数は約648万台と、前年を0.2%下回り、3年ぶりに前年割れとなりました。特に普通車の流通量が減少したことが、市場全体を押し下げる結果となっています。

この背景には、日本の中古車に対する海外需要の高まりがあります。日本車は海外市場で高値が付きやすく、輸出に回るケースが増加したことで、国内市場では慢性的な在庫不足が生じました。その結果、中古車価格は高止まりし、販売現場では仕入れ負担の増加に加え、価格上昇による購買意欲の低下を懸念する声も上がっています。市場規模自体も、過去10年の中で見ても低水準にとどまっています。

また、輸入車市場においても、2025年の取引台数は前年より1.8%減っています。これまでは新車が足りなかったために中古車に人気が集中していましたが、新車がスムーズに買えるようになったことで、需要が新車へ戻り始めたためです。メルセデス・ベンツやBMWといった主要ブランドも前年を下回り、一時期の過熱した状態から落ち着きを見せています。

このように、年末にかけて一部で回復の兆しは見られたものの、年間を通じて見ると、国内流通量の不足や価格高騰といった構造的な課題は解消されていません。今後は、高値環境が需要に与える影響を見極めながら、従来の店頭販売に依存しない形で、仕入れや販売チャネルを多角化していくことが、より重要になると考えられます。

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中古車情報サイトの動向(2025年12月)

2025年12月の中古車情報サイト(車選びドットコム)での中古車販売台数を紹介いたします。以下の中古車登録台数(赤の折れ線グラフ)に注目していただくと、今年の12月は減少傾向にあった中古車登録台数が、増加傾向になりました。

※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2025年12月中古車販売ランキングを紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

国産車のボディタイプ別ランキングでは、軽自動車が1.2ポイントほどシェアを落としましたが、依然として1位を維持しています。また11月にシェアを伸ばしていたコンパクト/ハッチバックが0.4ポイントシェアを落としています。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 軽自動車 30.9% -1.2%
2位 ミニバン/ワンボックス 15.8% +0.4%
3位 コンパクト/ハッチバック 13.6% -0.4%
4位 軽バン/軽ワゴン 8.5% +0.0%
5位 セダン/ハードトップ 7.4% +0.3%

車種別販売ランキング

国産車の車種別ランキングでは、引き続きプリウス(トヨタ)が1位となりました。また、12月は前月2位だったセレナ(日産)が4位に順位を落とし、ハイエースバン(トヨタ)が17位から8位まで順位を上げるなど、順位の変動が多くありました。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 プリウス(トヨタ) (前回1位)
2位 N-BOX(ホンダ) (前回3位)
3位 N-BOXカスタム(ホンダ) (前回4位)
4位 セレナ(日産) (前回2位)
5位 タント(ダイハツ) (前回6位)
6位 エブリイ(スズキ) (前回7位)
7位 タントカスタム(ダイハツ) (前回5位)
8位 ハイエースバン(トヨタ) (前回17位)
9位 ハイゼットカーゴ(ダイハツ) (前回12位)
10位 ワゴンR(スズキ) (前回8位)

輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、輸入車の2025年12月中古車販売ランキングを紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

輸入車のボディタイプ別ランキングでは、コンパクト/ハッチバックが1位を維持しています。12月はSUV/クロカンが5.2ポイントほどシェアを落としており、3位にランクダウンしています。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 コンパクト/ハッチバック 34.3% +3.5%
2位 セダン/ハードトップ 18.9% +2.1%
3位 SUV/クロカン 18.0% -5.2%
4位 ステーションワゴン 9.6% -1.1%
5位 クーペ 8.7% -1.9%

車種別販売ランキング

輸入車の車種別販売ランキングでは、ミニ(BMW MINI)が1位を維持しています。11月に5位までランクダウンしたミニクラブマン(BMW MINI)が2位まで順位をあげています。対して、5シリーズセダン(BMW)や、ザ・ビートル(フォルクスワーゲン)といった車種が大きく順位を上げています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 ミニ(BMW MINI) (前回1位)
2位 ミニクラブマン(BMW MINI) (前回5位)
3位 ミニクロスオーバー(BMW MINI) (前回3位)
4位 500(フィアット) (前回4位)
5位 カングー(ルノー) (前回7位)
6位 5シリーズセダン(BMW) (前回41位)
7位 1シリーズ(BMW) (前回13位)
8位 V40(ボルボ) (前回40位)
9位 911(ポルシェ) (前回6位)
10位 ザ・ビートル(フォルクスワーゲン) (前回圏外)

symphonyは中古車販売店様の経営活動を応援します

車選びドットコムでは、symphonyをご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回していく必要があります。
車選びドットコムでは20年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、少しでもご関心をお持ちの方はぜひお問合せ下さい。

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市場統計レポート2024年10月【車選びドットコム】

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