中古車市場統計レポート 2022年12月【車選びドットコム】

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普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

2022年12月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売数推移から、中古車市場の動きを分析していきます。

当社の提供する中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」では、車両の仕入から広告掲載、販売後のアフターサービスまで、これ一つで管理して頂けます。

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自動車販売市場の動向(2022年12月)
中古車情報サイトの動向(2022年12月)
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自動車販売市場の動向(2022年12月)

2022年12月の新車登録台数は前月比91.3%、中古車登録台数は前月比96.3%と例年通りの結果になりました。例年の傾向から1月までは新車登録台数が落ち込むことが予想されます。

前年比を見てみると、新車登録台数は前年比102.4%、中古車登録台数は93.8%という結果になりました。新車登録台数は依然として回復傾向を維持、中古車登録台数は引き続き90%台で推移しています。

自動車販売市場(2022年度)

2022年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均
新車登録台数 299,620 261,433 327,896 349,335 290,042 395,163 359,159 377,079 344,364 333,788
前年比 85.6% 81.9% 89.7% 92.6% 90.7% 124.1% 128.6% 107% 102.4% 99.5%
中古車登録台数 519,201 489,649 534,611 501,235 481,909 505,591 507,613 497,965 479,611 501,932
前年比 89.1% 97.8% 93.6% 94.8% 97.5% 93% 94.9% 96.7% 93.8% 94.5%

上述したように、新車登録台数は前年比でプラスとなっており回復傾向にあります。新車登録台数が回復することで中古車の供給も徐々に増える見込みであり、今後中古車相場の下落が予想されます。

ただし、新車の生産回復が緩やかですぐには十分な供給が行われないことや、円安に伴う輸出増加により中古車相場が高騰していることから、当面の間は現在の相場を維持するとされています。

中古車情報サイトの動向(2022年12月)

2022年12月の中古車情報サイト(車選びドットコム)での中古車販売台数を紹介いたします。12月までは販売台数は落ち続ける例年通りの推移をしており、1月から3月にかけて販売台数が増加していくことが予想されます。

※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2022年12月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

国産車のボディタイプ別ランキングは、前月から目立った変化が見られませんでした。軽自動車が販売全体の1/3を占めており、国産車の軽自動車人気がうかがえます。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 軽自動車 34.7% +2.1%
2位 ミニバン / ワンボックス 14.9% +0.2%
3位 コンパクト / ハッチバック 12.0% -1.2%
4位 軽バン / 軽ワゴン 10.2% 0.0%
5位 セダン / ハードトップ 5.9% -1.0%

車種別販売ランキング

国産車の車種別ランキングでは上位4位まで順位変動がありませんでした。また、スズキ・ダイハツの軽自動車が人気であることも読み取れます。

これまで3位以内にランクインすることが多かったセレナ(日産)ですが、今回も6位と3ヶ月連続でランキング中位に位置しています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 ワゴンR(スズキ) (前回1位)
2位 エブリイ(スズキ) (前回2位)
3位 タントカスタム(ダイハツ) (前回3位)
4位 プリウス(トヨタ) (前回4位)
5位 タント(ダイハツ) (前回7位)
6位 セレナ(日産) (前回5位)
7位 ハイゼットカーゴ(ダイハツ) (前回6位)
8位 ジムニー(スズキ) (前回9位)
9位 ワゴンRスティングレー(スズキ) (前回11位)
10位 ライフ(ホンダ) (前回圏外)

輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、輸入車の2022年12月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

輸入車のボディタイプ別ランキングでは、1位のコンパクト/ハッチバックが2.6%落とし2位以下との差が縮まる結果となりました。上位二つのボディタイプで全体シェアの50%を占めており、人気が集中していることがわかります。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 コンパクト / ハッチバック 29.1% -2.6%
2位 SUV / クロカン 21.0% +0.6%
3位 セダン / ハードトップ 17.2% +3.1%
4位 ステーションワゴン 13.7% +0.4%
5位 クーペ 9.4% -1.1%

車種別販売ランキング

輸入車の車種別販売ランキングでは、ミニ(BMW MINI)が再び1位に返り咲きました。12月は全体的に販売台数が減少しているなか、ミニは販売台数を維持し2位のゴルフと10台以上の差をつけています。

また、前回ランキング圏外だった車種がランクインしてきていることも注目ポイントです。その背景に500(フィアット)やA180(メルセデスベンツ)などのこれまでランクインしていた車種がランキング圏外まで落ちたことが挙げられます。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 ミニ(BMW MINI) (前回2位)
2位 ゴルフ(フォルクスワーゲン) (前回1位)
3位 ポロ(フォルクスワーゲン) (前回4位)
4位 ザ・ビートル(フォルクスワーゲン) (前回14位)
5位 ミニクラブマン(BMW MINI) (前回3位)
6位 911(ポルシェ) (前回5位)
7位 up!(フォルクスワーゲン) (前回圏外)
8位 TTクーペ(アウディ) (前回23位)
9位 ジュリエッタ(アルファロメオ) (前回圏外)
10位 パンダ(フィアット) (前回圏外)

symphonyは中古車販売店様の経営活動を応援します

車選びドットコムでは、symphonyをご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。
車選びドットコムでは15年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、気になる方はぜひお問合せ下さい。

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