中古車市場統計レポート 2022年3月【車選びドットコム】

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普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

2022年3月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売数推移から、中古車市場の動きを分析していきます。

当社の提供する中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」では、車両の仕入から広告掲載、販売後のアフターサービスまで、これ一つで管理して頂けます。

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自動車販売市場の動向(2022年3月)
中古車情報サイトの動向(2022年3月)
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自動車販売市場の動向(2022年3月)

決算期の3月を迎えましたが、新車の生産調整による影響で新車・中古車ともに流通が停滞している状況が続いています。そのため、新車登録台数で前年比83.7%、中古車登録台数で前年比89.9%とそれぞれ前年を大きく下回る結果となりました。

例年4月、5月にかけて新車・中古車登録台数が減少する傾向にありますが、現在の状況を踏まえると減少幅はさらに大きくなると予想されます。この状況下でも収益を確保していくために、保証などの付帯サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

中古車販売管理システム「symphony」では、修理保証サービスの「車選びドットコム保証 EGSプラス」をはじめ、タイヤがパンクした際に最大4本の新品タイヤを保証する「タイヤパンク新品保証」などの付帯サービスを提供しております。詳しくはお問合せください。

自動車販売市場(2021年度)

2021年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均
新車登録台数 349,894 319,318 365,631 377,448 319,697 318,371 279,241 352,455 336,442 329,699 354,668 512,862 351,319
前年比 129.4% 146.3% 105.3% 95.2% 97.9% 67.8% 68.7% 85.6% 88.6% 85.8% 82.0% 83.7% 90.5%
中古車登録台数 582,902 500,723 571,138 528,544 494,354 543,642 534,662 514,741 511,442 451,153 509,685 823,428 547,201
前年比 106.5% 114.4% 99.7% 87.5% 94.3% 94.0% 87.5% 96.8% 92.7% 95.8% 90.7% 89.9% 95.1%

中古車情報サイトの動向(2022年3月)

2022年3月における中古車情報サイト(車選びドットコム)での中古車販売台数は、例年の傾向通り増加し、前年比で104.9%となりました。

※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2022年3月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

2022年3月における国産車のボディタイプ別ランキングを見てみると、順位に変動はありませんでした。「ミニバン / ワンボックス」が1.5%増加となった一方、「軽バン / 軽ワゴン」は1.7%減少となりました。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 軽自動車 35.4% -0.2%
2位 ミニバン / ワンボックス 16.8% +1.5%
3位 コンパクト / ハッチバック 14.0% +0.5%
4位 軽バン / 軽ワゴン 8.3% -1.7%
5位 セダン / ハードトップ 6.2% -0.3%

車種別販売ランキング

国産車の車種別ランキングを見てみると、セレナ(日産)が2021年12月以来となる1位にランクイン。上位10車種のうち7車種が順位を上げる結果となりました。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 セレナ(日産) (前回3位)
2位 タントカスタム(ダイハツ) (前回1位)
3位 ワゴンR(スズキ) (前回5位)
4位 タント(ダイハツ) (前回6位)
5位 プリウス(トヨタ) (前回4位)
6位 エブリイ(スズキ) (前回2位)
7位 ムーヴカスタム(ダイハツ) (前回圏外)
8位 ステップワゴン(ホンダ) (前回15位)
9位 N-BOXカスタム(ホンダ) (前回圏外)
10位 アルトラパン(スズキ) (前回11位)

輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、輸入車の2022年3月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

輸入車のボディタイプ別ランキングを見てみると、上位3つのボディタイプでの割合の変動が大きい結果となりました。「コンパクト / ハッチバック」が2.5%増加、「セダン / ハードトップ」が1.3%増加となりましたが、「SUV / クロカン」は2.3%減少となっています。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 コンパクト / ハッチバック 30.8% +2.5%
2位 SUV / クロカン 18.1% -2.3%
3位 セダン / ハードトップ 14.3% +1.3%
4位 ステーションワゴン 13.3% +0.1%
5位 クーペ 12.5% -0.3%

車種別販売ランキング

輸入車では、前回圏外のミニクロスオーバー(BMW)が5位にランクイン。911(ポルシェ)も3位に順位を伸ばしています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 ミニ(BMW) (前回1位)
2位 ゴルフ(フォルクスワーゲン) (前回2位)
3位 911(ポルシェ) (前回5位)
4位 500(フィアット) (前回4位)
5位 ミニクロスオーバー(BMW) (前回圏外)
6位 ポロ(フォルクスワーゲン) (前回11位)
7位 ゴルフヴァリアント(フォルクスワーゲン) (前回9位)
8位 G350d(メルセデス・ベンツ) (前回23位)
9位 ミニクラブマン(BMW) (前回3位)
10位 A3スポーツバック(アウディ) (前回14位)

symphonyは中古車販売店様の経営活動を応援します

車選びドットコムでは、symphonyをご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。
車選びドットコムでは15年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、気になる方はぜひお問合せ下さい。

中古車販売をされている方へ

中古車販売店の多くが新規集客や単価向上に苦しんでいます。
インターネットの発達でお客様は簡単に価格やスペックを比較できるようになりました。
そんな中で中古車販売店様が利益を上げていくには、「露出アップ」と「車両情報の最適化」が必要不可欠です。また、付帯商品を使って単価向上したり、リピート顧客を確保したりするなど、するべきことがたくさんあります。

車選びドットコムの提供する中古車販売管理システム「symphony」では、車両の在庫管理から広告掲載、販売後の保証やアフターサービスまで、中古車販売に関するあらゆる業務をひとつでご利用することができます。

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