【2025年11月最新版】中古車市場統計レポート -AA相場は過去最高水準へ 国内小売を置き去りにする輸出独走

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普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

2025年11月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売数推移から、中古車市場の動きを分析していきます。

当社の提供する中古車販売管理システム「symphony(シンフォニー)」では、車両の仕入から広告掲載、販売後のアフターサービスまで、これ一つで管理して頂けます。

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自動車販売市場の動向(2025年11月)
中古車情報サイトの動向(2025年11月)
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自動車販売市場の動向(2025年11月)

まず10月と比較した前月比では、新車登録台数は93.6%、中古車登録台数は81.9%とともに減少しました。新車に関しては、例年11月は10月と比べて減少する傾向にあり、今年も例年通りの推移を見せています。中古車に関しても、10月から11月にかけて減少しており、こちらも例年通りの動きと言えます。

次に昨年11月と比較した前年比を見てみると、新車登録台数は94.9%、中古車登録台数は91.9%と新車・中古車ともに減少しています。新車に関しては、5ヶ月連続で前年同月の登録台数を下回っており、供給が極めて不安定な状況が続いています。中古車に関しても、この新車販売の長期マイナスが下取りや買い取りの発生を抑制し、国内の小売市場に対する供給量を減少させる結果となりました。

自動車販売市場(2025年度)

2025年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 平均
新車登録台数 342,878 324,069 393,162 390,512 301,219 428,216 395,189 369,721 368,121
前年比 110.5% 103.7% 105.2% 96.4% 91.7% 97.6% 98.2% 94.9% 99.5%
中古車登録台数 544,174 506,139 535,385 570,807 461,678 547,288 568,915 466,023 525,051
前年比 100.7% 96.3% 105.8% 101.3% 98.8% 106.7% 99.1% 91.9% 100.1%

2025年11〜12月の中古車市場では、新車販売の低迷による供給不足と、海外輸出の旺盛な需要が市場を牽引する「歪んだ需給構造」が鮮明となっています。日本中古車輸出業協同組合によると、10月の中古車輸出台数は9カ月連続で前年を上回りました。スリランカの輸入再開やアフリカ諸国の経済成長が追い風となり、2025年の通算輸出台数は過去最高の170万台規模に達する見通しです。一方で、モンゴルでは前年同月比54.1%減、タイでは前年同月比27.0%減のように、現地の政情不安が輸出台数に直撃するリスクも浮き彫りとなっています。

国内流通に目を向けると、深刻な車両不足が相場を押し上げています。11月の国内中古車登録台数は、新車販売の5カ月連続マイナスによる下取り車減少が響き、前年同月比8.1%減と落ち込みました。こうした供給不足が背景となり、USSの11月実績では平均成約単価が129万7千円と前年比で9.6%の大幅な上昇を記録し、成約率も68.1%の高水準を記録しました。このように、AAでの相場高騰は続いており、この傾向は今後もしばらく継続するものとみられます。

こうした過酷な環境下で、業界内では経営力の差による『二極化』が一段と進んでいます。輸出経路を持つ大手やコスト管理を徹底した販売店が収益を伸ばす一方、仕入れ高騰に苦しむ国内小売業者は窮地に立たされています。2025年1月〜9月の倒産件数は前年同期比51.8%増の82件と過去最悪のペースとなっており、その多くを小規模事業者が占めています。新車販売の低迷に伴い発生している車両不足は当面続く見込みのため、従来の店頭販売モデルに依存しない、在庫の回転と輸出需要を見据えた戦略的経営が生き残りの鍵となります。

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また、蓄積した中古車相場データからAIが自動で適正価格を算出するプライシングサジェスト機能を活用することで、需要と供給のバランスが取れた価格設定を瞬時に出すことができます。

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中古車情報サイトの動向(2025年11月)

2025年11月の中古車情報サイト(車選びドットコム)での中古車販売台数を紹介いたします。以下の中古車登録台数(赤の折れ線グラフ)に注目していただくと、今年の11月は例年と比べて減少幅が大きく、中古車登録台数の不調が伺えます。

※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2025年11月中古車販売ランキングを紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

国産車のボディタイプ別ランキングでは、軽自動車が2.6ポイントほどシェアを伸ばし1位を維持しています。また10月に大幅にシェアを落としていたコンパクト/ハッチバックが1.0ポイントシェアを伸ばしています。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 軽自動車 32.0% +2.6%
2位 ミニバン/ワンボックス 15.4% -0.3%
3位 コンパクト/ハッチバック 14.0% +1.0%
4位 軽バン/軽ワゴン 8.5% -0.5%
5位 セダン/ハードトップ 7.2% -0.5%

車種別販売ランキング

国産車の車種別ランキングでは、引き続きプリウス(トヨタ)が1位となりました。また、11月は3ヶ月連続で1位から4位までの車種での順位変動がなかったため、この4車種の人気の高さが伺えます。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 プリウス(トヨタ) (前回1位)
2位 セレナ(日産) (前回2位)
3位 N-BOX(ホンダ) (前回3位)
4位 N-BOXカスタム(ホンダ) (前回4位)
5位 タントカスタム(ダイハツ) (前回8位)
6位 タント(ダイハツ) (前回7位)
7位 エブリイ(スズキ) (前回5位)
8位 ワゴンR(スズキ) (前回16位)
9位 アルトラパン(スズキ) (前回圏外)
10位 ヴォクシー(トヨタ) (前回13位)

輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】

「車選びドットコム」の市場動向から調査した、輸入車の2025年11月中古車販売ランキングを紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング

輸入車のボディタイプ別ランキングでは、コンパクト/ハッチバックが1位を維持しています。11月はステーションワゴンは2.4ポイントほどシェアを落としており、5位にランクダウンしています。

順位 ボディタイプ 割合 変動率
1位 コンパクト/ハッチバック 30.9% +1.3%
2位 SUV/クロカン 23.2% -0.3%
3位 セダン/ハードトップ 16.8% +0.2%
4位 クーペ 10.6% +1.9%
5位 ステーションワゴン 10.6% -2.4%

車種別販売ランキング

輸入車の車種別販売ランキングでは、ミニ(BMW MINI)が1位を維持しています。10月まで2位を維持していたミニクラブマン(BMW MINI)が5位までランクダウンしています。対して、Gクラス(メルセデス・ベンツ)やラングラー(クライスラーシープ)といった大きい車種がランクアップしています。

順位 車種(メーカー) 順位変動
1位 ミニ(BMW MINI) (前回1位)
2位 Gクラス(メルセデス・ベンツ) (前回5位)
3位 ミニクロスオーバー(BMW MINI) (前回4位)
4位 500(フィアット) (前回12位)
5位 ミニクラブマン(BMW MINI) (前回2位)
6位 911(ポルシェ) (前回7位)
7位 カングー(ルノー) (前回3位)
8位 ゴルフ(フォルクスワーゲン) (前回24位)
9位 アバルト595(アバルト) (前回8位)
10位 ラングラー(クライスラージープ) (前回28位)

symphonyは中古車販売店様の経営活動を応援します

車選びドットコムでは、symphonyをご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回していく必要があります。
車選びドットコムでは20年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、少しでもご関心をお持ちの方はぜひお問合せ下さい。

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市場統計レポート2024年10月【車選びドットコム】

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インターネットの発達でお客様は簡単に価格やスペックを比較できるようになりました。
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