オークネットの業販向けサイト「共有在庫市場」と車両情報連携を開始しました
2021/12/02
12月2日（木）より株式会社オークネットが運営する業販市場「共有在庫市場」へ、中古車販売業務支援クラウドサービス「symphony（シンフォニー）」の在庫データを自動連携することが可能となりました。
今回の在庫データ連携により、「symphony」を導入している中古車販売店様は、一度の在庫登録と業販価格の設定を行うだけで、従来の中古車検索サイト「車選びドットコム（ https://www.kurumaerabi.com/ ）」をはじめとする消費者向け広告メディアに加え、オークネット社の運営する「共有在庫市場」へ自動掲載し業者間取引を行うことが可能になります（※ 別途、自動連携の申込が必要となります。）。
また、「symphony」内にて車両情報データを更新した場合、「共有在庫市場」のデータも自動で更新されるため、中古車販売店様の管理の手間なく新たな販路を確保することができるようになりました。
オークネット社の「共有在庫市場」とは
店頭で小売をしながら業販を行なえる情報取引市場です。オークションとは異なり掲載店が希望する業販価格を業者間で開示し、場所と時間を問わず安定した取引環境を提供しております。現在の参加企業数はオークネット社及び関連会社のアイオークを併せて約 17,000 社となり約 4 万台の車両が公開されています。またオークネット社の共有在庫市場は多くの車両に第三者検査機関である AIS の評価を付与しており、良質で小売り向きの車両が豊富な事も特徴です。
今回の「symphony」とオークネット社「共有在庫市場」との連携により、中古車販売店様は既存のデータを活かして参加企業 約17,000社に向けた、新たな在庫車の販売機会を得ることができるようになります。小売（店頭への展示）をしながら業販が可能となり、手間なく販路拡大を行うことで、小売のみでは不安定な売上を補填することが期待できます。店頭車両の換金に強いオークネット社の共有在庫の相補的な連携により、中古車販売店様の業務効率化、DX 化の促進に貢献致します。
今後も、自動車アフターマーケットに関連する企業と連携しながら、「symphony」を導入する中古車販売店様の在庫回転率の向上、販売促進に貢献できればと考えております。中古車販売店様、さらには消費者の皆様に向けて、より価値のあるサービスを提供できるよう、努めてまいります。
